2009年6月13日土曜日

豚インフルがフェーズ6に

昨日、豚インフルエンザーがフェーズ6になった。
フェーズ6になった理由は:
オーストラリアでの持続的感染が確認されたことで、北半球と南半球の 2 つ以上の大陸で地域社会レベルの流行を確認したこととなり、「効率よく持続したヒト-ヒト感染が確立する」というフェーズ 6 の条件を満たした。

WHO のマーガレット・チャン博士は次のように宣言している。
Ladies and gentlemen,
A characteristic feature of pandemics is their rapid spread to all parts of the world. In the previous century, this spread has typically taken around 6 to 9 months, even during times when most international travel was by ship or rail.
Countries should prepare to see cases, or the further spread of cases, in the near future.
Countries where outbreaks appear to have peaked should prepare for a second wave of infection.
Guidance on specific protective and precautionary measures has been sent to ministries of health in all countries. Countries with no or only a few cases should remain vigilant.

朝日新聞を読んでいて、次のwebにたどり着きました。インフルの遺伝子を解析・分析しています。

独立行政法人製品評価技術基盤機構 国立感染症研究所が豚インフルの遺伝子を調査した報告書を出している。(http://www.bio.nite.go.jp/release/press20090529flu.html

  • 9株のウイルスの塩基配列は互いによく似ており、約1万3千個の塩基で構成されるウイルスゲノムのうち、塩基の違いが確認されたのは最大で4個所にとどまりました。これは、これまで疫学的な関連が不明であった兵庫県と大阪府の集団感染がほぼ同一のウイルスに由来するものであることを示します。両者が同一の感染者から広がったものか、もしくは、同じ時期に同じ地域から国内に流入したものであると考えられます。
  • これらの塩基配列を、これまでに全遺伝子が解析されている38株の新型インフルエンザウイルス(海外株37株および先に解析を行った成田検疫株1株)と比較したところ、成田検疫株とは由来が異なるものであり、新型発生の初期にメキシコや米国南部から感染が広がったと考えられる系統と、4月下旬に米国東部とカナダで集団感染を引き起こした系統との、中間的な系統に属すると推定されました。
  • 9株のウイルスはすべて、タミフル(オセルタミビル)およびリレンザ(ザナミビル)への耐性を与える変異を持っておらず、これらの薬剤がこれまでと同様に新型インフルエンザに有効であるという臨床所見を裏付けるものでした。


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